Culture | 挑戦し続ける漬物屋、伊勢屋食品の水なす漬

時代の流れにも目を向けて

漬物屋一筋を貫いてきた伊勢屋は、時代に合わせスーパー向けに様々な商品開発も行ってきました。
「スーパーに卸すのは、少量の商品が多くなっています。目方が軽くて持ち運びしやすい商品を喜ばれます」
日本は高齢社会に突入し、単身のお年寄りも増えました。スーパーでも車いすのお客様が商品を取りやすいように改装する所が増えています。
「液のない漬物というのも出てきているんです。原菜に粉末をかけて頂くんです。私たちもサンプルで作ってみましたが、なかなか美味しいですよ。これが漬物なのかといわれたら、私たちがこれまで作ってきた漬物とは違いますけれど、これも時代の流れですね」

313A2776
伊勢屋さんでも、新しい時代には新しい世代をと、異業種で活躍されていた行雄さんが常務に就任しました。
「物を売る仕事から物を作る仕事に移ったので違いも大きいのですが、消費者をお客様にしているのは同じですから」
就任間もない行雄さんですが、新商品の開発や新規ルートの開拓などに若い力を注ぎ込んでいます。
「大手のスーパーからもお話をいただいていますが、道の駅やサービスエリア、観光スポットでも販売を開始したいと思っています」
日本全国のお客様、そして海外のお客様にも伊勢屋の味を知ってもらえるはず。かつて一足先に新しい漬物を創り出した伊勢屋さんは、現在進行形で変化を続けています。積み重ねた歴史は、これからも積み重なり他にない味を醸し出していくことでしょう。

聞き手・樋口恵介 取材/文・渕上哲也 写真・加藤恵大

伊勢屋食品株式会社
http://www.iseyashokuhin.co.jp/

堺本店(日曜日定休)
堺市堺区向陵中町1-1-1
TEL 072-255-3019
営業時間AM10~PM6:00
フリーダイヤル0120-55-3020

高石店(火曜日定休)
高石市西取石5-11-39
TEL 072-263-4307
営業時間AM10~PM6:30

1 2 3 4
Pocket

Related Link

AD
包丁どっとこむ
もじ工房
SHAKES
ダイヨーセンコー