「カツカレーうどん」in TAKAISHI
高石からの第2弾は、「カツカレーうどん」のレポートです。
実は今、高石で「カツカレーうどん」がちょっとしたブームなのです。その火付け役となった方々とご一緒する機会があり、「カツカレーうどん」を初体験しました。
「カツカレーうどん」と言えば、カレーうどんにトンカツがトッピングされたものと容易に想像はつきますが、初めて聞いて思ったのは、カレーうどんにトンカツって要るかなあってこと。しかし、調べてみると、す◯家や◯正などの外食チェーンで「カツカレーうどん」は通常メニューになっていて、そこそこ人気メニューであることがうかがえます。カレーでもカレーうどんでもない、「カツカレーうどん」としてのアイデンティティは確立されているようです。
場所は、高石駅からほど近い「呑み処 げんせん」(高石市綾園2-14-3)。 カツカレーうどんをSNSの投稿で知って以来、ずっと気になっていたので、この日をとても楽しみにしていました。
しかし、乾杯後の楽しい歓談の合間に次々と出てくる品々をいただいているうちに、いつの間にかすっかり満腹に。
もうこれ以上は食べられないかも、と思案しているところに真打ちの登場。
大きな土鍋には、うどん4玉にトンカツが4枚。カレーだしは、心なしか通常の4人前よりもずっと多いような。そのせいで、ずっしりと厚みのあるトンカツは、黄色いカレーだしの海にみるみる沈んでいきます。あわわ。これでは普通のカレーうどんに見えてしまう。おはしでせっせとトンカツを引き上げ、急いで写真を撮りました。
食べてみると、鰹と昆布でしっかり取っただしが効いているからか、満腹なのに食が進みます。やわらかいトンカツと自己主張しないうどんにカレーだしが染み込んで、相性バツグン。
気がつくと、トンカツ、うどん、カレーだしの三角食べに。リズムに乗って、どんどん食べてしまいます。きけん、きけん。
当店のカツカレーうどんは、もともと1人前のメニューなのですが、めいめいが最後に注文するので、それなら鍋で、と相成ったそうです。
※デフォルトはこのサイズ
この日、猛者たちは、追加注文した白ごはんにカレーだしをかけ、最後はカレー丼にして見事完食しました。
なるほど。すでにお腹いっぱいのはずなのに、カツカレーうどんだとまだ入るのです。食べて飲んだ後の締めに注文するという人気の秘密に納得です。
近隣では最近、通常メニューにないカツカレーうどんの注文に応じるお店も出てきたとか。
「チーズ入りカツカレーラーメン」なる突然変異種もあるそうです。
一緒に鍋を囲んでいただいたのは、高石商工会議所青年部の皆様でした。
ご協力ありがとうございました。
呑み処 げんせん
高石市綾園2-14-3
営業時間:17:00~AM1:30 (L.O. 1:00)
定休日:木曜日
Tamami Yamada
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