「高石まちあるきツアー」レポート
高石の「食」にまつわるところを訪ねる
ということで、高石商工会議所主催の「高石まちあるきツアー」に参加してきました。
羽衣駅から高師浜線に乗り換え。単線だからかノスタルジーな雰囲気。
そこから一駅の伽羅橋駅から出発。
まちあるきにぴったりのとーっても気持ちいいお天気!
さっそく駅前にあるカステラの「銀装」さんへ工場見学!昭和28年からこちらで製造されているそう。
建物に入った途端ほわ~ んとカステラの甘い香りが、、、
お着替えをしていざ工場へ。
工場内は撮影NGだったのですが、人の手で行われている工程の多いこと!
流れるような作業は思わず見入ってしまいました。
まさに職人技です!
見学の最後には今できたてのカステラの試食!
ほわほわでほんのりあったかいカステラはまさに幸せの味!
参加者みなさんが笑顔になっていました。
工場見学は予約制で、一般の方でも受け付けられているようですよ。
続いては高石の由緒正しき神社である「高石神社」に。
西暦650年に建てられたそうです。
百人一首に 読まれた歌の石碑があったり、
高石市のお祭りのだんじり小屋があったり、
白砂青松(はくしゃせいしょう)を彷彿とさせる松が植わっており、
ここ高石にとても根付いた神社ということがわかります。
続いて、戦後間もなくからずっと続いている、老舗洋食屋の「レストランアラキ」さんで小休憩。
ボリュームがあってどこか懐かしい味のする
サンドイッチをほおばりながら、しばし他の参加者の方と団らん。
さあ、おなかも満足した後は紀州街道を南に下ります。
の前に、
高石市のゆるキャラ「てんにょん」がサプライズで登場!
みなさんも大盛り上がり!
おもわず写真をとってもらいました。
この度お世話になった高石商工会議所の山田さんと3ショット♡
ではでは紀州街道に戻り、風情を感じながら歩きます。
今でも昔ながらのおうちも残っており、
その中で立ち寄ったのが提灯屋さん。
今でもひとつひとつ手書きで書いておられるそうで、そんなお店は今はとても貴重だそうです。
続いて「大師堂」にある「貝殻地蔵」を拝見。
高師浜の漁師さんが引き上げたと言い伝えられています。ずっとこの地域を見守ってきたお地蔵さんです。
そこからまた歩くと、
最後のスポット「米紀行はたやす」さんに到着。地元の方に愛されているお米屋さんです。
店主の畑中さんはお米マイスターを取得しており、さすが、お米の知識は並々ならぬものがありました!
お米でも玄米がとっても栄養があるだけでなく、よく噛む分、満腹中枢が働いて太りにくくなるとのこと。
ぜひ玄米食を!とオススメしていらっしゃいました。
そしてこちらで販売しているおにぎりをいただきます!
わたしは畑中さんオススメの玄米おにぎりを。(写真は白米のおにぎりです)
もっちもちで噛めば噛むほど甘く、玄米のイメージが覆されるほど。
とってもおいしかったです!
お店では炊き方の講座もしているみたいなので、一度受けてみ たいですね。
お米についてのお勉強が終わったら、
ゴールの高石駅まで歩き、解散。
ざっと4時間のプログラムでしたが、
楽しくてあっという間でした。
その街ををじっくり感じることができるのが
「あるく」ことのいいところ。
高石市の落ち着いた雰囲気を五感で堪能することができ、とても楽しいひと時でした。
堺市からほんのちょっと足を伸ばせばすぐの距離の高石市。
まだまだ知らない魅力がいっぱいです。
まちあるきに、工場見学、目移りする企画もたくさんあります。
次回のまちあるきは11月頃を予定しているそうです。
さらに、11月中旬には2年目になる「たかいしバル」も開催されるそうです。
美味しいものに目がない私はぜひ参加したいと思います。
※編集部注 次回の「高石まちあるき」ツアーの詳細が決まりましたら、&Riceの「News」ページでお知らせしますので、お見逃しなく。
Mao Okunaka
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