水ナスの奈良漬 対 ケナ
第三次世界大戦の引き金にもなりかねないウクライナ問題。
実情はウクライナの国内紛争というより欧米対ロシアの図式。さらに強いていえばユダヤ資本対プーチン大統領か。
大手メディアは国際ルールを遵守しないロシアプーチン大統領の傍若無人ぶり報道の垂れ流し。
でも他国の情勢を煽り戦争を仕掛けるのは米国戦争屋の常套手段。
闇で悪事を働く輩が裁かれることなどなく、当事国を無視して利を得るためならイケイケドンドン。
・・・のはずが喧嘩嫌いのオバマ大統領が問題解決の落としどころ模索に迷走、一貫した毅然な態度を示せず統率力の綻びを露呈するはめに。
国際問題の互恵理想は成熟された恋愛関係に似ている。
無関心ではいけないが無干渉でいることを理想とする。
だが理想が現実に勝利する話など聞いたことがない。
お互い利己の醜態をさらけだす未熟な恋愛こそ現実だ。
損得でも善悪でも裁ききれないのは大国同士威信がかかる直接対決ゆえ。
もうこれはニワトリが先かタマゴが先かで言い争うドラクエ最強モンスター「エッグラ」と「チキーラ」の喧嘩と一緒。
(ちなみに勇者ケナは姫と占い師と踊り子の女性パーティーに囲まれ、最後までメンバーチェンジなしで世界の平和を取り戻したのだ)
ウクライナ問題における最悪の結末は文頭に述べた。
そうなる前に我等が日本で一番喧嘩の強い竹山堺市長の出番を期待したい。
世界平和の秩序を守るヒーローとして、悪い権力者達をブンブン投げ飛ばし堺をアピールするのはどうだろうか?
「必殺ガシバル落とし」
「秒殺古墳投げ」
技のネーミングにも力が入るところだ。
マークする強敵はプーチンのみ。
そこで市長のマイメシトモ「伊勢屋の水ナス」を賄賂に、プーチン大統領が敵を欺くときに用いる外交の大技
「引きわけ」
の判定で決着を試みれないだろうか。
ということで早速水ナスを購入するため伊勢屋のショップに走ったが、残念なことに店頭に水ナスはなかった。
仕方なくショーケースに陳列しているものを眺めていると、
「ん?水なすの奈良漬け?」
これは珍しい。
しかし私は奈良漬けを大の苦手とする。
だが以前は大の苦手だった椎茸も納豆も克服した今では大好物。
よし、ここは「ガンガンいこうぜ」の命令に身を任せよう。
なんせ勇者だから命令の変更権を常に握っている。
命令などいつでも「いのちだいじに」にシフト可能だ。
そうした期待より不安を胸に水なすの奈良漬けを購入し、家に帰りしっかりと必要以上に酒粕を洗い流し器に盛り付けた。
いけそうだ。
直感的なものが不安をかきけす。
左手に白ごはんを盛った茶碗を装備し、お箸で水ナスの奈良漬けを一切れゆっくり口許へ・・・
だが根拠のない自信はやはり心許なく、舌にのせた瞬間あの呪文が脳裏によぎる。
「パルプンテ!」
口内を酒粕特有の発酵臭が一気に駆け巡る。
効果はメダパニか。
狂ったように白ごはんをかきこんだ。
一切れで茶碗一杯とは・・・まいったよ。
今の私のレベルでは、なにより白ごはんがすすまざるをえない逸品。
苦手を克服できずでは味の評価はしようがない。
だが、まてよ。
これは使えるのではないか。
プーチン大統領対竹山市長の世紀の一戦に。
想像してみれば明白。
「竹山市長は奈良漬けの息を吐いた」
「プーチン大統領はおどろきすくみあがっている」
引き分けどころか勝利すら見える。
「始め」の合図が待ちどおしい一戦だ。
ということで世界平和の秩序を守るため、堺のプロモーションのため、繰り出す命令はただ一つ。
「いろいろやろうぜ」
竹山市長、宜しくお願いします。
takayoshi kena
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